|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
トップ > メドック地区 第2級のビンテージワイン > シャトー・レオヴィル・バルトン[シャトー紹介・醸造工程]
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||
シャトー紹介・醸造工程 |
サンジュリアン村には、3つの“レオヴィル”と名のつくシャトーがあります。【レオヴィル・ポワフェレ】と【レオヴィル・ラスカーズ】、そしてこのレオヴィル・バルトンです。もともとは一つだった畑が分家して出来たもので、レオヴィルの下の名前には、分家当時の所有者の名前がそのまま残っているのです。
レオヴィル・バルトンの格付けは2級で、今では同じ施設を使って3級シャトー【ランゴア・バルトン】のワインも製造しています。
D2号線を北上し、サンジュリアン地区の2級シャトー【デュクリュ・ボーカイユー】がある一帯までやって来ると、目の前にジロンド川を見下ろすことが出来るようになります。この辺りの風景は、【ラトゥール】やレオヴィル・ラスカーズの畑近くの風景と並んで、メドックの中でも最も美しい場所だと言えるでしょう。
そのままD2号線を北上すると、いきなり急な下り坂が現れて、またすぐに上り坂が始まります。その坂の間の、ちょうど一番下のところにレオヴィル・バルトンとランゴア・バルトンがあります。
この2つのワインは、同じ醸造所で造られていて、醸造方法も設備も、また熟成方法に関しても全く同じ方法で作られるそうです。しかし、出来上がってくるワインの味は全く異なるのですから、やはりブドウ畑の違いは大きいということでしょう。
ランゴア・バルトンの畑は「15ha」で、醸造所があるシャトーの南側、デュクリュ・ボーカイユーに隣接した場所に位置しています。それに対して、「45ha」あるレオヴィル・バルトンの畑はシャトーの北側にあり、レオヴィル・ラスカーズやレオヴィル・ポワフェレの畑に隣接しています。
どちらの畑も、表土に砂利があり下層に粘土、という構成ですが、レオヴィル・バルトンの畑の方がランゴアに比べてやや砂利が多いのだそうです。植えられている品種は、どちらの畑も共通で、72%のカベルネ・ソーヴィニヨン、20%のメルロー、8%のカベルネ・フランの3種類です。
収穫はすべて手摘みで行われ、合計140人で収穫を行っています。選果も畑の中で行い、醸造所まで運んだ後に再度選果をし、除梗・破砕後に合計28基ある木製タンクへと運ばれていきます。
醸造方法に関してはいたって伝統的な方法を守っていて、低温マセレーションなどは全く行っていないそうです。アルコール発酵、マセレーションを行った後、マロラクティック発酵はタンクで行います。終了後、樽に入れて合計18ヶ月間の熟成に入ります。このシャトーでは、他の多くのシャトーのようで見られるような、“1年目、2年目の樽熟成室”という区別はなく、樽詰めされたワインはその貯蔵室からは動かさないのだそうです。
熟成中も、3ヶ月に1度の澱引きを行い、コラージュも卵白を使用するという、あくまでも伝統的な方法を採用しています。樽熟成が終了後、瓶詰めとなります。
訪問した際に、ちょうど醸造責任者のラウールさんがいたため、「醸造方法に関して何故新しいテクニックを取り入れないのか?」という質問をしてみました。すると、少し微笑しながら「全く必要ないと思っているからだよ」と答えてくれたのです。あくまでも伝統を守りながらいいワインを作っていこうとする彼の姿勢が、短い言葉からも伝わってきました。
また、写真を取らせてもらおうと頼んでみたのですが、恥ずかしそうに微笑しながら、着ていた服をつまみ、やんわりと断られてしまいました。一見怖そうな外見の彼(失礼!)ですが、意外に愛嬌があるのに好感が持てました。
メドック地区 |
||||||
グラーヴ地区 |
サンテミリオン地区 |
ソーテルヌ地区 |
ポムロール地区 |
|||
|
オールドビンテージ・ドットコムは、チーズの専門店「オーダーチーズ・ドットコム」、チーズスクール「東京チーズアカデミー」と
|
|||||
|
|||||