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トップ > サンテミリオン地区 第1特別級Aのビンテージワイン > シャトー・オーゾンヌ[シャトー紹介・醸造工程]
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シャトー紹介・醸造工程 |
サンテミリオン駅からサンテミリオン村へと続いていく道沿いは、この地区の1級シャトーが多く集まる一帯となっています。
下から上っていくと、まず左にシャトー【ラ・ガフリエール】が見えてきます。これを通り過ぎると、すぐに西に向かう道路がありますが、こちらへ進めばシャトー【パヴィ】へと向かいます。
そちらへは曲がらずに、サンテミリオン村へ向かって坂道を登り始めると、すぐに“サンテミリオンの丘”の急斜面に、「第1特別級A」に格付けされているシャトー・オーゾンヌのブドウ畑が、そしてその一番高いところにはシャトーが見えてきます。
サンテミリオン村南東の斜面にある、石灰岩が含まれる粘土質のオーゾンヌの畑。これはは数あるサンテミリオンのブドウ畑の中でも、最良の場所にあるものの一つであることは間違いありません。
オーゾンヌは、この恵まれた土地に合計「7ha」のブドウ畑を所有しており、カベルネ・フランが55%、メルローが45%の比率でブドウを栽培しています。
良いブドウを生み出す老木がまだ沢山残っているため、平均樹齢は「50年」という、相当に高い数字となっています。また、厳しい収穫制限を行っており、「1ha当たり約35hl」という、驚くべき低収量を維持している点も特徴でしょう。
オーゾンヌでは、ブドウの収穫は全て手摘みで行い、畑で1度目の選果を行います。その後、醸造所に運びこんで除梗、2度目の選果を行った後、ブドウはフレンチオーク製のタンクへと入れられます。
約12〜15℃という温度で、4〜6日間の低温マセレーションを行った後、酵母添加はせずにアルコール発酵を行います。続いて果皮浸漬を行うのですが、過度のタンニン抽出を避けるため、ルモンタージュは極力少なくしているそうです。その後、100%の新樽にワインを移してマロラクティック発酵を行います。
合計19〜22ヶ月間の樽熟成中は、約3ヶ月に1度の澱引きを行い、有機栽培の卵の卵白を使用してコラージュを行います。樽熟成の終了後、自社製の瓶詰めの機械によって瓶詰めされ、市場へと出荷されていきます。
多くの評論家に指摘されているように、確かにオーゾンヌは、一時期、その品質が落ちていたことは事実でしょう。
しかし、所有するブドウ畑の本来のポテンシャルが発揮されてきたことに加えて、パルカル・デルベック氏、アラン・ヴォーティエ氏といった有名醸造家たちの手によって、見事に復活を果たしました。現在では、【シュヴァル・ブラン】と並んで、サンテミリオン地区の最高峰に位置するシャトーとなっていることは間違いありません。
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