「シャネル社」の投資で生まれ変わる
今日シャトー・カノンと言う名前で知られているこのシャトーは、“ドメーヌ・ドゥ・サンマルタン”という名前で、サンテミリオンの城壁に向かうように存在していた。
1760年、海軍に属していたジャック・カノンは、当時の所有者であるビエ家からこのドメーヌを買い取り、住居であるシャトー、樽貯蔵室、醸造所などの建設を始めた。中でも特に城壁に囲まれたブドウ畑の改善に熱心に取り組んだ。
1770年、シャトーはボルドーの有力なネゴシアンであったレイモン・フォントモワン社に売却され、さらに1919年にはフルニエ家に売却された。
そして1996年、シャトー・カノンは現在のオーナーであるシャネル社に購入された。シャネル社は、それに先立つ1994年に購入していたマルゴー地区の2級シャトー【ローザン・セグラ】と同様に多大な投資を行い、ブドウ畑の改善、醸造所の改良などに取り組んだ。
現在、【ローザン・セグラ】と同じく、以前はシャトー【ラトゥール】の支配人であったジョン・コラザが中心となってワイン作りを行っている。









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