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フランス・ボルドーのビンテージワイン通販【オールドビンテージ・ドットコム】 メールマガジン ビンテージワイン通信

2007.4.18発行 VOL.009

マチルド 2005
大好評のグレートビンテージ、輸入量は倍々ゲームも…、残りあとわずかに!
”ワインの聖地”ボルドー地方のワインに関する様々な情報をお届けします。
特別商品 マチルド 2005
取材レポート <オールドビンテージの美味しい店> 
第2回「レストラン タテルヨシノ 芝パークホテル店」
ボルドー通信 「グレートビンテージの翌年は価格が落ち着く」の法則は健在か?
マチルド 2005

四方@東京事務所です。

本日は皆さまに嬉しいお知らせがございます。当社が【独占販売権】を獲得した第一号案件で、大好評の中で完売となっていた『マチルド 2005』ですが、急きょ再入荷が確定しました!!

ご存知のように、当社はインターネット上でオールドビンテージを中心に販売しています。このワインに関しては少しジャンルも異なるため、“卸販売専用”のワインとして、都内のレストランを中心に販売させていただきました。

初回が「120本」・2回目が「240本」と、これまでに2度輸入したのですが、いずれもご好評をいただきまして、ともに完売いたしました。小売価格が「7,980円(税抜)」 ですので、レストランで飲むと12,000円前後。少し高級感のあるフレンチレストランからの引き合いが多かったところを見ると、やはり値段と味のバランスがちょうど良かったのでしょう。

また、先回入荷した際にインターネットでお買い上げいただいたお客さまからも、高い評価をいただくことができました。

マチルド!! <T.K 様>より

ボルドー始まって以来のゴールドビンテージと聞き、確かめたくてマチルド購入しました。メルロー100%なので、2005年と比較的若いワインなのにタンニンはそれほど気にならず、フルーティーでいて重厚で美味 なワイン、この価格で手に入れられたのは超ラッキーでした。大感謝です。…もし商品券が当たったら、もう1本マチルドかchラフルールモランジュを買って、あと8年後くらいに飲んでみたいです。

満足しています。 <K 様>より

マチルド届きました。丁寧に梱包されており、開けるのにドキドキしました。まだ飲んでいないのですが、今から楽しみです。特別なときに、また購入したいです。

【ラ・フルール・モランジュ】の『マチルド』で二日酔い <テツ 様>より

まだ2年程度だから、少し酸味が強いようです。でもおいしかったですね。グリュイエールアルパージュと合わせたら、グイグイいっちゃいました。値段も年一回なんて値段ではないし。もっと頼んでおけば良かった。

史上最高レベルのグレートビンテージとの評判が高い<2005年>ですから、私自身も期待していただいてみました。非常に濃厚で力強い味わいですね。

チーズと合わせるであれば、軽い感じのものよりも、熟成が進んだウォッシュチーズ(エポワス、シャンベルタンなど)がいいでしょう。また、ハード系であればコンテやミモレット、パルミジャーノ・レジャーノなどが抜群に合うと思います。

市場からも高い評価をいただいている『マチルド 2005』ですが、ここでその背景や環境について、青野@ボルドー事務所の言葉で、改めて簡単にご説明させていただきます。

シャトー【ラ・フルール・モランジュ】とは?

シャトー【ラ・フルール・モランジュ】のオーナーは、元フランス代表ラグビー選手でもあるジャン・フランソワ・ジュリアン氏。もともとワイン造りなどとは全く無縁だった彼は、専門書を買ってきて、独学で勉強したのだ そうです。彼の奥さんが所有していたシャトー・バスクの畑と醸造所で様々なことを学び、1999年から自らワインを作り始めました。

シャトーでは、オーナー自らが、その畑がいかにポテンシャルが高いか、どれだけのこだわりを持ってブドウを育てているかを熱心に説明してくれました。

「このブドウの樹は、樹齢が50年以上もあるんだ。サンテミリオンを襲った1956年の霜の害の後、植え替えをして以来のものだからね。」

「うちの畑では、農薬配布の量を最小限にしているんだよ。今年だって他のところが病気の対策のために10〜12回農薬を散布したのに対して、 うちはたったの3回。それも病気が出てきたからしょうがなく撒いただけなんだから。」

「いいワインを作るためにはいいブドウを作ること。でも、どうしても中には病気になったものや、未熟なものがある。それらを、どれだけ時間を かけてでも丁寧に省くか、それが最も重要なことなんだ。」

そのため、このシャトーでは収穫した後に良いブドウだけを選び出す“選果作業”に最も時間と労力を注いでいるのだそうです。

醸造に関しても詳しい説明がありました。ちょっとしたことを次々に質問しても、すべて丁寧に答えてくれます。ふっと時計を見たら、あっという間に1時間半が過ぎていて、オーナーの熱意は 十分に伝わってきました。最後に一緒に試飲をした頃には私たちはすっかり意気投合していて、見事に【独占販売権】を獲得することが出来たのです!!


【ラ・フルール・モランジュ】のシャトーの外観です [拡大]

オーナーのジュリアン氏。元フランス代表ラガーマンです [拡大]

寒い中、身振り手振りも交えて、熱心に畑の説明をしてくれました [拡大]

収穫直前のブドウ。小粒で凝縮しているのが分かります [拡大]

収穫時期の様子(シャトーからの提供画像です) [拡大]

選果の様子。人間の手で行われるのは、有名シャトー【ラトゥール】と同じ方法です [拡大]

市場で高い評価を受ける『マチルド 2005』の実力とは

この『マチルド』とは、オーナーのジュリアン氏のあるアイディアから生まれました。それは「市場はもっと早く飲めるワインを 欲しがっているのでは?」というもの。伝統に囚われない新規参入者らしい、自由な発想が活かされたのです。早いうちでも美味しく飲めて、さらに瓶の中での熟成 にも耐えうるほどのパワーを持ったワインを作るため、様々な試行錯誤を重ねた末、『マチルド』が誕生したのです。

一番の特徴は、通常では樽熟成を「2年間」ほど行うのですが、これを敢えて短くし、わずか「6ヶ月」に短縮したこと。 これによって飲み頃がより早く訪れるようになるのだそうです。

従来の発想を覆したワインですから、その味に不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、市場からも高い評価を受けていますので、その実力に間違いはありません!

2005年4月の試飲会でも大きな注目を集めており、有名なワイン評論家ロバート・パーカー氏からは「91点〜93点」という高評価を受け、 インターナショナル・ワインセラー誌を創刊したステファン・タンザー氏からも「88〜90点」をもらっています! これは メドック格付けシャトーと比較しても、2級レベルと同等の高評価なのですから!!

日本でも「ワイナート」誌の第17号にこのシャトーが紹介され、知名度が飛躍的に高まりました。サンテミリオンの注目のシャトーの一つとして認知されてきています。

しかも、お届けするのは“ボルドー史上始まって以来”とも言われるグレートビンテージの<2005年>です!先行予約販売の価格は、 通常のビンテージの2倍以上にも高騰し、シャトーによっては1本30万円を越すところもあるぐらいなのです。

この<2005年>は、干ばつで、夏は暑く好天に恵まれました。これは同じくグレートビンテージと言われている<2003年>と同様ですが、2003年ほどの温度上昇 ではなく、夜間にはしっかりと温度が下がったため、程よい寒暖の差が生まれました。さらに、収穫時期には晴天に恵まれ、理想的な条件下で収穫が行えました。 まさにグレートビンテージを生み出す環境が揃った、素晴らしい気候だったと言えるでしょう。

さて、そんなマチルドのグレートビンテージの味わいですが…。

香りは、非常に上質で豊かです。熟したブラックベリーの香りが主体になり、アニスなどの甘いニュアンスのあるスパイスの香り、樽からくるロースト香などが 程よく感じられます。

濃厚で力強く、豊かな果実味と酸味、程よいタンニンと樽の香りが見事に調和した厚みのある味わいで、子羊のローストや牛肉 のステーキ、濃厚で甘味のあるソースを使った料理との相性が良いかと思います。


醸造はこのステンレスタンクで行われます [拡大]

樽熟成の様子です [拡大]

こちらも樽熟成中。上部にもあるんです [拡大]

今回は2006年のマチルドも試飲させてくれました [拡大]

アートを愛するオーナーは、醸造所を色々なアートで飾っていました [拡大]

これはオーナー自らが描いた奥さんとの絵。多芸な方ですね [拡大]

冒頭で、これまでの輸入実績が、初回が「120本」・2回目が「240本」とお知らせしましたが、第3回目となる今回は「480本」です!! まさに倍々ゲームですね。

実は、契約上ここで名前をお出しできないのですが、都内の某高級フレンチレストラン様から、大口のご注文をいただいているのです(レストランでマチルドを見かけられたら、それは当社のワインです!)!!  この分も含めて、すでに400本までは売り先が確定していますので、それ以外の「80本」をインターネット上でご提供させていただきます。

人気が出て嬉しい限りなのですが、残念なことに生産本数がわずか「6,000本」と非常に少なく、ボルドーの在庫も少なくなってきています。次回のご案内予定は(現在のところ)全くの未定となっておりますので、 この機会を逃さずに、ぜひお試しください。

マチルド 2005
マチルド 2005

ボトルによって、ラベルの状態に若干の違いがございます。
 
販売価格 7,980円 (税込8,379円)
●販売期間

2007年 4月18日(水)〜 4月 25日(水)まで

※注文後の注文数の変更・キャンセルは承ることができませんので。どうぞお気を付けください。
※商品が入荷次第、随時発送いたします。

【先着80名様限定】での販売とさせて頂きます。
▲商品代金とは別に、送料が必要となります。

────────── あらかじめ、ご了承下さいませ。

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オールドビンテージの美味しい店

第2回

レストラン タテルヨシノ 芝パークホテル店

ミシュランの星を獲得した吉野建シェフが創り出すテロワの料理と、タイユバン出身の練されたソムリエ達による 極上のワインサービス。本物を知る人が心からくつろげる注目の美食レストラン。

ミシュラン星付きレストランのシェフによるテロワ(大地)の料理・・・

タテルヨシノといえば、2006年度版ミシュラン・ガイドで一つ星を獲得したパリのレストラン「ステラ・マリス」のオーナーシェフ吉野建氏がプロデュースする、日本での直営レストラン。吉野シェフは、現代のフランス料理界を リードする料理人として美食の都パリで賞賛を浴びながら、新しいものを追求していく日本が誇る料理人です。彼が創り出すのは、大地の実りをそのまま皿に盛り込むような“テロワ(大地)の料理”をモットーに、シェフ自身の故郷 である喜界島(鹿児島県)産の素材などを取り入れた独創的な料理。旬の野菜や日本の食材もふんだんに使い、一皿一皿が、日本人らしい繊細な感性とフランス料理の伝統を見事に融合させた芸術品のようです。

オーナーシェフ:吉野 建(Tateru Yoshino)

1952年鹿児島生まれ。79年渡仏。「アルケストラート」「トロアグロ」「ジャマン」などで修行し、84年帰国。「光亭」「ロア・ラ・ブッシュ」のシェフを経て、89年小田原で「ステラ・マリス」をオープン。 高い評価を得ていたが、フランス料理への情熱から再度、渡仏。
97年4月、パリ8区に念願の「ステラ・マリス」を開店。2003年3月、芝パークホテル内に、フレンチレストラン「cuisine francaise tateru yoshino」を開業。同年9月、パークホテル東京内に、日本で2軒目のフレンチレストラン 「gastronomie francaise tateru yohino」と、カクテルと小皿料理の楽しめる「bar a vins tateru yoshino」を開業。
06年3月、パリの「ステラ・マリス」ミシュランガイド一つ星獲得。 現在は、月の半分をパリで、残りを東京に滞在しながらシェフとして活躍。

最高の食事シーンを演出してくれる名ソムリエたち・・・

このお店のすごいところは、料理だけではありません。タイユバン・ロブションで経験を重ねた熟練されたソムリエ達による上質なサービスがあります。このサービスがあってこそ吉野シェフの料理を最大限に引きたたせることができるのです。

今回お話しを伺ったのは、総支配人の若林英司氏。
若林氏は、数々の雑誌にワインのコメンテーターとして登場したり、アカデミー・デュ・ヴァンの講師として幅広く活躍されている有名ソムリエです。

総支配人(ディレクターソムリエ):若林 英司(Eiji Wakabayashi)

1964年長野県生まれ。
91年小田原の「ステラ・マリス」で吉野シェフと出会い、シェフ・ソムリエを務める。「タイユバン・ロブション」シェフ・ソムリエを経て、03年「tateru yoshino」総支配人。

「アカデミー・デュ・ヴァン」講師
雑誌「ワイン王国」レギュラー・コメンテイター

レストランでは、バーと違ってワインは食中酒。それだけに客がオーダーをする際は、料理とワインのそれぞれを互いが最大限に美味しくなるような組み合わせになるよう手助けするのが、ソムリエにとって重要な役割になります。

例えば、Pichon Lalande 1975というボルドーの赤ワイン。今まさに飲み頃の美味しいワインですが、75年のボルドーの赤ワインの特徴である乾いたタンニンが少し気になるところ。それを仔羊と一緒にいただくことにより、タンニン由来のワインの辛さが まったく気にならなくなり、それどころかワインが舌の上で信じられないほど甘く感じられるようになるのです。これは、仔羊の脂がワインのタンニンを溶かしてくれる役割を果たすから・・・。若林氏はそういった料理との組み合わせを自然にお客様が 選べるようなワインサービスのプロとして、素晴らしい役割をされています。

↑「仔羊のロースト ペルシア―ド風」
羊の骨付き背肉をゆっくりローストし、皮目にパセリのみじん切りとパン粉をまぶしオーブンで香ばしく焼きます。付け合せは、有機野菜とお芋のスフレです。ソースは骨からとったジュです。
若林氏:「美味しいですよ。 Pichon Lalande 1975と合わせたら幸せなひと時かと思います」

ワインリストに秘められた若林氏のこだわり・・・

まず感心させられるのは、若林氏のこだわりが詰まったワインリストです。
「見やすく、選びやすく、説明しやすく」を意識してつくられたリストには、こだわりのポイントが3つあります。

「グレートビンテージの翌年は価格が落ち着く」の法則は健在か?

青野@ボルドー事務所です。

2006年のプリムールも終盤となり、各シャトーからポツポツと2006年の価格が発表され始めました。

異常なまでの高値が付いた<2005年>とは対照的に、今のところ正常な価格に戻っているものが多いようですね。中には<2004年>よりも安いオファーまでありました。

“その一声でワイン業界を動かす”とまで言われているパーカー氏のポイントがまだ 出てきていませんので、最終的にどのようになるかは分かりませんが、 どうやら今年は正常な状態(?)に戻りそうです。

あるネゴシアンの話では、「すごく出来が良かったビンテージの後は、その品質に関わらず、 買いやすい価格帯にまで下がるものだ」ということです。確かに、非常に出来が良く価格が高騰した<2000年>では、その翌年の<2001年>も品質が高かった割には、良心的な価格に落ち着いたように思います。

この法則が生きているとすれば、<2006年>も同様に、比較的手の届きやすい価格となるかもしれません。期待してみたいですね。

編集後記

私は焼き肉が好きで、外ではもちろんのこと、自宅でもホットプレートで食べています。しかし、自宅の焼肉だと、 どうやってもお店で食べるような味が出ないですよね〜。奮発していいお肉を買ってきたとしても、自宅で食べると脂っぽいだけで、なかなか難しい…。焼くだけのシンプルなお料理なのに、何が違うのでしょうか? 

マンション住まいですから、ガスとか木炭とかも使えません。何かいい方法がないかと思案中です。。(四方@東京事務所)

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ビンテージワイン通信VOL.009
■発行日 2007年4月18日
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