ワインはフランスワインを中心に約300種類1000本を取り揃えており、この内50種類くらいがボルドー・オールドビンテージワインです。ここラ・フェーブのモットーは、“お客様に飲んでみたいと思って頂けるようなワインをセレクトし、なるべくお安く適正価格で提供する”こと。「これからも、できるだけ古いワインを集めていきたいです。」と語るオーナーソムリエ永嶋氏より、ラ・フェーブ自慢のオールドビンテージワインを幾つか紹介して頂きました。
なんと、昔はお酒が弱かったというオーナーソムリエの永嶋氏。ところがある日ぺトリュスを飲んだ瞬間「こんなに美味しいワインがあるんだあ。」とたちまちワインの虜になってしまったとのこと。その後、ぺトリュスって何?ポムロールってどこ?から始まり、ワインを体系的に学びたくなりワインの勉強を始めたそうです。今ではすっかりワイン好きというソムリエ歴7年の永嶋氏に、オールドビンテージワインの魅力についてお話をお伺いしました。
オールドビンテージワインの愉しみ方
Q. 「オールドビンテージワインの魅力や美味しい召し上がり方について教えて下さい。」
「オールドビンテージワインの魅力は、同じワインでも1本1本が全く違う個性を持っていることでしょうか。古ければ古いほど個性の違いが出てくるのが面白いですね。ワインを数本飲むときは、オールドビンテージワインを初めに召し上がって頂くことをお勧めしています。繊細な味わいを一番に感じて頂きたいですから。濃厚でパワフルなワインの後ですと、オールドビンテーワインの繊細なニュアンスが取りづらくなってしまいますので。また、オールドビンテージという最高のワインに何かを感じて頂きながら、召し上がってもらえたら嬉しいですね。」
Q. 「古酒はどのようにセレクトすればいいのでしょうか?」
「ワイン選びについては、予算や赤・白などお客様のだいたいの希望をおっしゃって頂き、あとはお任せ頂くことが多いですね。“永嶋の選んだワインは絶対美味しい!”と言っていただけるような、その時最も美味しいワインをセレクトしています。」
Q. 「オールドビンテージワインについて、サービスや保管の面での拘りがあれば教えて下さい。」
「@オールドビンテージワインについては、納品されてすぐのものはお出ししておりません。納品直後の古酒は、ワインにおりが混ざってしまっていますし、味も不安定ですから。最低1ヶ月、できれば1年くらい寝かせ、充分落ち着かせてから、最高の状態でお客様に提供しています。
A50年以上の古酒はリコルクしたものが多いですが、ラ・フェーブでは極力リコルクしていないものを選んでいます。歴史ある古酒の味わいそのものを堪能して頂きたいですから。
Bそのワインが持つ味わいをそのまま感じて頂くためにも、極力デキャンタージュしない、というのが永嶋流です。」